noborunbaのブログ

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初めての株主優待品!〜カゴメ編〜

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今年お正月明けの株価大暴落の日に、私は約十数年振りに市内の証券会社の入口を潜った。
私は以前、十数年前にほぼ株取引からは手を引いていた。株取引を辞めた理由は簡単で、仕事をしながら通っていた大学院時代に、一年間休職してドイツ留学する為の原資を作り出す為だった。
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その時はまだ若干だが、バブルの香りが残っており、日本の景気も現在よりかは良かったように今は思える。その後、私がドイツへ発った後、日本の景気は失われた十数年を辿ることになった。その後、株価はご存知のように転げ落ちるように下落して行った。
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さて、前置きはこれくらいにして、なぜまた私が株取引をしようと思ったかと言えば、今、銀行の預金金利は過去最低のほぼゼロ金利であり、せっせと預金したところで全然旨味がない。
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それならば、自分が共感する企業に投資して、株価の上昇は勿論期待はするが、それよりも定期的な株主配当と株主優待を楽しみながら、少ない資産を運用しようと思ったからだ。きっかけは、昨年、妻がハガキで申し込んだ、ケチャップで有名なカゴメの主催で行われたピーターパンの演劇に、小さな子どもたちと観劇に行ったことだ。
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その演劇には沢山の親子連れが来ていて、私達もその一員であった訳だが、今注目されている食育も積極的にPRしていて、大人の親たちが観ても関心できる内容だった。そして、その帰り際にホールのロビー隅でカゴメの社員と思われる方々が株主優待の案内をしていたのが、なぜかずっと頭から離れなかった。
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そんな時飛び込んできたのが、今年の年明けの株価大暴落のニュース。その時、ふと思い出した親の言葉「株は大暴落の時には買い増し、急騰したら直ぐに売り抜け!」。昔、株なんて何のことが分からない子どもに、そんな話をしてくれた私の親は、ある"意味"英才教育だったのかもしれない。笑
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今年のお正月の大暴落の日に、私は気がつけば親の言葉通り、カゴメ株を買い付けに証券会社の窓口に居た。約十数年振りの買い付けに最初、私は少々戸惑ったものの、証券会社の親切な窓口係員に助けてもらいながら、無事指値での買い付けができた。しかし、今の証券会社は昔と違って係員の少なさにだいぶ驚いた。
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あれから約半年ちょっとが経ち、今日、初めてカゴメから株主優待品が送られてきた。
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あれから株価は、現在順調に推移しているが、暫くは安定株主として、定期的な配当と子どもたちとの観劇や、株主優待品の到着を楽しみにしたいと思う。子どもたちと同じように、共感する企業や資産を大切に育てるのは、ある意味、子育てにもよく似ていると思う今日この頃。笑
カゴメ】↓
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