お正月にVベルト(ファンベルト)が走行中に切れて、DIY交換してから早3ヶ月が経過した。あーやれやれと安心し切っていた矢先、春の嵐で大雨が降った翌日、セキュリティーアラームが知らぬ間に夜中に作動して、ハザードランプが盛大に高速点滅しているではないか!これには流石にビックリ‼︎
しかし、昨晩は激しい風雨も伴っていたので、多分、強風で車体が揺れて誤作動したのかな⁇と勝手に納得して、とりあえずリモコンキーで一度リセットしたら元に戻ったので、その日は安心して寝る。
そして、安心し切っていた翌朝、クルマを見てガーン!
前日と全く同じ状態で、またもやハザードランプが激しく高速点滅しているではないか!しかも、今回はメインバッテリーまで死亡していて、トランクも開けられない!これは明らかにオカシイと思い、早速Googleで検索。
【↑壊れた実際のセキュリティーホーンの中の様子】
あー、あったあった。どうも、この年式のメルセデスは、セキュリティーホーン内のバックアップ用バッテリーが経年劣化により液漏れする事で、電装関係が誤動作するケースが近年多発しているとのこと。
仕方がないので、ネットショップで交換用部品を購入し、翌日には届いたので早速交換作業に入ります。
この部品は、運転席側のフロントフェンダーの内側に設置されている為、一度、タイヤを脱着して作業しなくてはなりません。とりあえず、タイヤが付いたまま作業できるか試みましたが、隙間に手が入らず、結果的にタイヤを脱着した方が早い!と判断し、サクサクと外してしまいます。
これでタイヤハウス内のカバーが、簡単に取り外しできるようになりました。やはり、横着はいけませんね。
全部で10ヶ所ネジ留めされていますので、根気よく外していきます。ようやく、内カバーが外れて、目的のセキュリティーホーンにアクセスできます。
ここで、新しいセキュリティーホーンと壊れたものを比べてみます。左側の新しい方が、若干コンパクトになっているのと、右側の元々付いていたものは、トルクスネジ(T40)で台座の金具に固定されていますが、新しいものはスクリューナットで固定する形に変更されています。ナット(8mm)は別売りの為、近所のホームセンターで買って来ました。
台座に新しいセキュリティーホーンを取り付けて、ケーブルが邪魔にならないように、新しい結束バンドで固定します。あとは、取り外してきた逆の手順で戻していき、最後にタイヤをつけ直し(トルクレンチでの締め付け量は130N指定です)、ジャッキを片付けて終了!
ついでに、球切れしていた右側のハザードランプも交換します。確かに、黒く焼けた感じがしますね。交換後は前より若干明るくなりました。
以上で交換作業は完了です。最後にリモコンキーでドアをロックして、セキュリティーホーンがピッピッピと3回鳴れば、正常に作動しています。元々、コーディング処理する事で消音仕様になっていましたが、今回の交換作業後、なぜか作動開始音がまたONになりました。なんか、逆に新鮮な感じがするので、とりあえずこのまま使用することにします。笑
皆さんも少しの手間を惜しまなければ、費用も大幅に抑えながら簡単に修理できます!ご自身の作業工賃は、プライスレス!特別な技術は必要ありません!
もし、DIYに挑戦してみたいと思ったら、その時が吉日!必要な部品と工具は、下にリンクを貼っておきますので、レッツチャレンジ!!
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